2.8.43. RHBA-2020:2477 - OpenShift Container Platform 3.11.232 バグ修正の更新


発行日: 2020-06-17

OpenShift Container Platform リリース 3.11.232 が公開されました。この更新に含まれるパッケージおよびバグ修正の一覧は、RHBA-2020:2477 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれるコンテナーイメージは、RHBA-2020:2434 アドバイザリーで提供されています。

2.8.43.1. 機能

2.8.43.1.1. Node.js Jenkins Agent v10 および v12 を追加

jenkins-agent-nodejs-10-rhel7 および jenkins-agent-nodejs-12-rhel7 イメージが OpenShift Container Platform に追加されました。これらの新規イメージにより、Jenkins Pipeline は Node.js Jenkins エージェントの v10 または v12 のいずれかを使用するためにアップグレードできます。Node.js v8 Jenkins エージェントは非推奨となりましたが、引き続き提供されます。既存のクラスターの場合、Node.js Jenkins エージェントを手動でアップグレードする必要があります。これは namespace ごとに実行できます。手動アップグレードを実行するには、以下の手順に従います。

  1. Jenkins Pipeline をアップグレードするプロジェクトを選択します。

    $ oc project <project_name>
  2. 新規 Node.js Jenkins Agent イメージをインポートします。

    $ oc import-image nodejs openshift3/jenkins-agent-nodejs-10-rhel7 --from=registry.redhat.io/openshift3/jenkins-agent-nodejs-10-rhel7 --confirm

    このコマンドは、v10 イメージをインポートします。v12 を選択する場合は、それに応じてイメージの仕様を更新します。

  3. 現在の Node.js Jenkins Agent を、インポートした新規の Node.js Jenkins Agent で上書きします。

    $ oc label is nodejs role=jenkins-slave --overwrite
  4. Jenkins ログで、新規の Jenkins Agent テンプレートが設定されていることを確認します。

    $ oc logs -f jenkins-1-<pod>

アプリケーションのテクニカルサポートは、Node.js v8 Jenkins エージェントでのみ受けることができます。ソフトウェアメンテナーンスサポートについては、サポートされるイメージのいずれかにアップグレードする必要があります。詳細は、Jenkins エージェント を参照してください。

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