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17.7. クォータの作成

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クォータを作成するには、リソースクォータ定義のサンプル に示されるように、まずクォータをファイルに定義します。次に、そのファイルを使用してこれをプロジェクトに適用します。

$ oc create -f <resource_quota_definition> [-n <project_name>]

以下に例を示します。

$ oc create -f core-object-counts.yaml -n demoproject

17.7.1. オブジェクトカウントクォータの作成

BuildConfig および DeploymentConfig などの、OpenShift Container Platform の標準的な namespace を使用しているリソースタイプのすべてに オブジェクトカウントクォータ を作成できます。オブジェクトクォータカウントは、定義されたクォータをすべての標準的な namespace を使用しているリソースタイプに設定します。

リソースクォータの使用時に、オブジェクトがサーバーストレージにある場合、そのオブジェクトはクォータに基づいてチャージされます。以下のクォータのタイプはストレージリソースが使い切られることから保護するのに役立ちます。

リソースのオブジェクトカウントクォータを設定するには、以下のコマンドを実行します。

$ oc create quota <name> --hard=count/<resource>.<group>=<quota>,count/<resource>.<group>=<quota>

以下に例を示します。

$ oc create quota test --hard=count/deployments.extensions=2,count/replicasets.extensions=4,count/pods=3,count/secrets=4
resourcequota "test" created

$ oc describe quota test
Name:                         test
Namespace:                    quota
Resource                      Used  Hard
--------                      ----  ----
count/deployments.extensions  0     2
count/pods                    0     3
count/replicasets.extensions  0     4
count/secrets                 0     4

この例では、一覧表示されたリソースをクラスター内の各プロジェクトのハード制限に制限します。

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