11.9. カスタム証明書の変更およびクラスターへの組み込み
カスタムマスターおよびカスタムルーター証明書を既存の OpenShift Container Platform クラスターで変更できます。
11.9.1. カスタムマスター証明書の変更およびクラスターへの組み込み
カスタム証明書 を変更するには、以下を実行します。
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Ansible インベントリーファイルを編集して
openshift_master_overwrite_named_certificates=true
を設定します。 openshift_master_named_certificates
パラメーターを使用して証明書へのパスを指定します。openshift_master_overwrite_named_certificates=true openshift_master_named_certificates=[{"certfile": "/path/on/host/to/crt-file", "keyfile": "/path/on/host/to/key-file", "names": ["public-master-host.com"], "cafile": "/path/on/host/to/ca-file"}] 1
Playbook ディレクトリーに切り替え、以下の Playbook を実行します。
ansible-playbook /usr/share/ansible/openshift-ansible/playbooks/redeploy-certificates.yml
名前付き証明書を使用する場合:
- 各マスターノードの master-config.yaml ファイルで 証明書パラメーター を更新します。
変更を有効にするために OpenShift Container Platform マスターサービスを再起動します。
# master-restart api # master-restart controllers