3.8. API サービスのステータス
OpenShift API サービスはすべてのマスターインスタンスで実行されす。サービスのステータスを確認するには、kube-system プロジェクトで master-api Pod を表示します。
oc get pod -n kube-system -l openshift.io/component=api NAME READY STATUS RESTARTS AGE master-api-myserver.com 1/1 Running 0 56d
API サービスは、API ホスト名を使用して外部でクエリーできるヘルスチェックを公開します。API サービスおよび Web コンソールはどちらも同じポート (セットアップによって異なりますが、通常は TCP 8443 または 443) を共有します。このポートはクラスター内で、またデプロイされた環境で作業する必要のあるすべてのユーザーにとって利用可能な状態である必要があります。
oc get pod -n kube-system -o wide
NAME READY STATUS RESTARTS AGE IP NODE
master-api-myserver.com 1/1 Running 0 7h 10.240.0.16 myserver.com
$ curl -k https://myserver.com:443/healthz 1
ok
- 1
- これはクライアントのネットワークから到達可能である必要があります。この例の Web コンソールポートは
443
です。OpenShift Container Platform デプロイメントの前に、ホストインベントリーファイルでopenshift_master_console_port
に設定された値を指定します。openshift_master_console_port
がインベントリーファイルに含まれていない場合には、ポート8443
はデフォルトで設定されます。