13.3.3. Allow All


空でないユーザー名とパスワードによるログインを許可するには、identityProviders スタンザに AllowAllPasswordIdentityProvider を設定します。

例13.2 AllowAllPasswordIdentityProvider を使用したマスター設定

oauthConfig:
  ...
  identityProviders:
  - name: my_allow_provider 1
    challenge: true 2
    login: true 3
    mappingMethod: claim 4
    provider:
      apiVersion: v1
      kind: AllowAllPasswordIdentityProvider
1
このプロバイダー名は、プロバイダーのユーザー名に接頭辞として付加され、アイデンティティー名が作成されます。
2
true の場合、非 Web クライアント (CLI など) からの認証されていないトークン要求は、このプロバイダーの WWW-Authenticate challenge ヘッダーと共に送信されます。
3
true の場合、Web クライアント (Web コンソールなど) からの認証されていないトークン要求は、このプロバイダーがサポートするログインページにリダイレクトされます。
4
このプロバイダーのアイデンティティーとユーザーオブジェクト間のマッピングの確立方法を制御します (上記 を参照してください)。
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