3.7. 基本パッケージのインストール
ホストが RHEL 7.5 を使用しており、OpenShift Container Platform のデフォルト docker 設定 (OverlayFS ストレージおよびすべてのデフォルトロギングオプションを使用) を受け入れる必要がある場合、これらのパッケージを手動でインストールしないでください。これらのパッケージは、インストール 時に prerequisites.yml Playbook を実行する場合にインストールされます。
ホストが RHEL 7.4 を使用するか、または RHEL 7.5 を使用し、docker 設定をカスタマイズする必要がある場合、以下のパッケージをインストールします。
RHEL 7 システムの場合:
以下の基本パッケージをインストールします。
# yum install wget git net-tools bind-utils yum-utils iptables-services bridge-utils bash-completion kexec-tools sos psacct
システムを最新パッケージに更新します。
# yum update # reboot
使用するインストール方式に必要なパッケージをインストールします。
コンテナー化されたインストーラー を使用する予定がある場合、以下のパッケージをインストールします。
# yum install atomic
RPM ベースのインストーラー を使用する予定がある場合、以下のパッケージをインストールします。
# yum install openshift-ansible
注記yum install openshift-ansible
コマンドの実行中にエラーが発生した場合は 、解決策を参照してそのエラーを修正してください。このパッケージはインストーラーユーティリティーを提供し、Ansible、Playbook、および関連する設定ファイルなどの、クラスターインストールプロセスが必要とする他のパッケージをプルします。
RHEL Atomic Host 7 システムの場合:
最新の Atomic ツリーにアップグレードしてホストが最新の状態にあることを確認します (利用可能な場合)。
# atomic host upgrade
アップグレードが完了し、以下の起動の準備ができたら、ホストを再起動します。
# reboot