13.10. イメージストリーム定義の記述
イメージストリーム全体に対するイメージストリームの定義を記述して、複数のイメージストリームを定義できます。これにより、oc
コマンドを実行せずに異なるクラスターに定義を配信することができます。
イメージストリームの定義は、イメージストリームやインポートする固有のタグに関する情報を指定します。
イメージストリームオブジェクトの定義
- 1
- イメージストリーム全体での簡単でユーザーフレンドリーな名前。
- 2
- タグはバージョンとして参照されます。タグはドロップダウンメニューに表示されます。
- 3
- イメージストリーム内のこのタグのユーザーフレンドリーな名前です。これは簡単で、バージョン情報が含まれている必要があります (該当する場合)。
- 4
- タグの説明。これにはユーザーがイメージの提供内容を把握できる程度の詳細情報が含まれます。これには追加の説明へのリンクを含めることができます。説明をいくつかの文に制限します。
- 5
- このタグの表示されるアイコン。可能な場合は既存の ロゴアイコン から選択します。FontAwesome および Patternfly のアイコンも使用できます。または、イメージストリームを使用する OpenShift Contaiter Platform クラスターに追加できる CSS カスタマイズ でアイコンを指定します。存在するアイコンクラスを指定する必要があります。 これを指定しないと、汎用アイコンへのフォールバックが禁止されます。
- 6
- このイメージストリームタグをビルダーイメージタグとして使用してビルドでき、サンプルアプリケーションを実行するために使用されるソースリポジトリーの URL です。
- 7
- イメージストリームタグが関連付けられるカテゴリーです。このタグがカタログに表示されるには、ビルダータグが必要です。これを提供されているカタログカテゴリーのいずれかに関連付けるタグを追加します。コンソールの 定数ファイル の
CATALOG_CATEGORIES
でid
およびcategoryAliases
を参照してください。カテゴリーはクラスター全体に対して カスタマイズすること もできます。 - 8
- このイメージがサポートする言語。この値は builder イメージを指定されるソースリポジトリーに一致させるように
oc new-app
の起動時に使用されます。 - 9
- このタグのバージョン情報。
- 10
- このイメージストリームタグが参照するオブジェクトのタイプ。有効な値は
DockerImage
、ImageStreamTag
およびImageStreamImage
です。 - 11
- このイメージストリームタグがインポートするオブジェクト。
ImageStream
に定義できるフィールドの詳細は、Imagestream API および ImagestreamTag API を参照してください。