第41章 アプリケーションのアイドリング
41.1. 概要
OpenShift Container Platform 管理者は、アプリケーションをアイドリング状態にしてリソース消費を減らすことができます。これは、コストがリソース消費と関連付けられるパブリッククラウドにデプロイされている場合に役立ちます。
スケーラブルなリソースが使用されていない場合、OpenShift Container Platform はリソースを検出した後にそれらを 0 レプリカに設定してアイドリングします。ネットワークトラフィックがリソースに送信される場合、レプリカをスケールアップしてアイドリング解除を実行し、操作を続行します。
アプリケーションは複数のサービスやデプロイメント設定などの他のスケーラブルななリソースで設定されています。アプリケーションのアイドリングには、関連するすべてのリソースのアイドリングを実行することが関係します。