30.4. Ansible を使用したホストでのプロキシー設定


クラスターのインストール中に、openshift_no_proxyopenshift_http_proxy および openshift_https_proxy パラメーターを使用して、NO_PROXYHTTP_PROXY および HTTPS_PROXY の環境変数を設定することができます。 これらは、インベントリーファイル で設定可能です。

Ansible を使用したプロキシー設定例

# Global Proxy Configuration
# These options configure HTTP_PROXY, HTTPS_PROXY, and NOPROXY environment
# variables for docker and master services.
openshift_http_proxy=http://<user>:<password>@<ip_addr>:<port>
openshift_https_proxy=https://<user>:<password>@<ip_addr>:<port>
openshift_no_proxy='.hosts.example.com,some-host.com'
#
# Most environments do not require a proxy between OpenShift masters, nodes, and
# etcd hosts. So automatically add those host names to the openshift_no_proxy list.
# If all of your hosts share a common domain you may wish to disable this and
# specify that domain above.
# openshift_generate_no_proxy_hosts=True

注記

Ansible パラメーターを使用して ビルド用に設定 できる その他のプロキシー設定 があります。以下に例を示します。

openshift_builddefaults_git_http_proxy パラメーターと openshift_builddefaults_git_https_proxy パラメーターを使用すると、Git クローン作成のためにプロキシーを使用する ことができます。

openshift_builddefaults_http_proxy パラメーターと openshift_builddefaults_https_proxy パラメーターは、Docker ビルドストラテジーカスタムビルドストラテジー のプロセスで環境変数を利用可能にできます。

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