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27.13.2. VMware vSphere ボリュームの動的プロビジョニング

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VMware vSphere ボリュームの動的プロビジョニングが推奨されるプロビジョニング方法です。

  1. クラスターのプロビジョニング時に openshift_cloudprovider_kind=vsphere および openshift_vsphere_* 変数を指定しない場合、以下の StorageClass を手動で作成し、vsphere-volume プロビジョナーを使用できるようにする必要があります。

    $ oc get --export storageclass vsphere-standard -o yaml
    kind: StorageClass
    apiVersion: storage.k8s.io/v1
    metadata:
      name: "vsphere-standard" 1
    provisioner: kubernetes.io/vsphere-volume 2
    parameters:
        diskformat: thin 3
        datastore: "YourvSphereDatastoreName" 4
    reclaimPolicy: Delete
    1
    StorageClass の名前。
    2
    ストレージプロビジョナーのタイプ。vsphere-volume を指定します。
    3
    ディスクのタイプ。zeroedthick または thin のいずれかを指定します。
    4
    ディスクが作成されるソースデータストア。
  2. 以前の手順で示した StorageClass を使用して PV を要求した後に、OpenShift Container Platform は vSphere インフラストラクチャーに VMDK ディスクを自動的に作成します。ディスクが作成されていることを確認するには、vSphere でデータストアブラウザーを使用します。

    注記

    vSphere ボリュームディスクは ReadWriteOnce アクセスモードで、1 つのノードで読み取り/書き込み可能な状態でボリュームをマウントできます。詳細情報は、アーキテクチャーガイドのアクセスモードのセクション を参照してください。

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