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5.2.3. 永続ストレージ

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クラスターモニターリングを永続ストレージと共に実行すると、メトリクスは 永続ボリューム に保存され、再起動または再作成される Pod を維持できます。これは、メトリクスデータまたはアラートデータをデータ損失から保護する必要がある場合に適しています。実稼働環境では、ブロックストレージテクノロジー を使用して永続ストレージを設定することを強く推奨します。

5.2.3.1. 永続ストレージの有効化

デフォルトで、永続ストレージは Prometheus の時系列データおよび Alertmanager の通知および非通知 (silences) の両方に対して無効にされます。クラスターを、それらのいずれかまたは両方を永続的に保存するように設定することができます。

  • Prometheus 時系列データの永続ストレージを有効にするには、Ansible インベントリーファイルでこの変数を true に設定します。

    openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_enabled

  • Alertmanager 通知および非通知 (silences) の永続ストレージを有効にするには、Ansible インベントリーファイルでこの変数を true に設定します。

    openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_enabled

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