3.6.3. ジョブ
ジョブは、その目的が特定の理由のために Pod を作成することである点でレプリケーションコントローラーと似ています。違いは、レプリケーションコントローラーの場合は、継続的に実行されている Pod を対象としていますが、ジョブは 1 回限りの Pod を対象としています。ジョブは正常な完了を追跡し、指定された完了数に達すると、ジョブ自体が完了します。
以下の例は、π (Pi) を 2000 桁計算し、これを出力してから完了します。
apiVersion: extensions/v1 kind: Job metadata: name: pi spec: selector: matchLabels: app: pi template: metadata: name: pi labels: app: pi spec: containers: - name: pi image: perl command: ["perl", "-Mbignum=bpi", "-wle", "print bpi(2000)"] restartPolicy: Never
ジョブの使用方法についての詳細は、ジョブのトピックを参照してください。