4.7.2.2. 受付 Webhook を作成します。


最初に外部 Webhook サーバーをデプロイし、これが適切に機能することを確認します。これを実行しない場合、Webhook が fail open または fail closed として設定されているかに応じて、操作は無条件に許可または拒否されます。

  1. YAML ファイルを使用して変更用、または検証用受付 Webhook オブジェクトを設定します。
  2. 以下のコマンドを実行してオブジェクトを作成します。

    $ oc create -f <file-name>.yaml

    受付 Webhook オブジェクトの作成後、OpenShift Container Platform が新規設定を反映するまでに数秒の時間がかかります。

  3. 受付 Webhook のフロントエンドサービスを作成します。

    apiVersion: v1
    kind: Service
    metadata:
      labels:
        role: webhook 1
      name: <name>
    spec:
      selector:
       role: webhook 2
    1 2
    Webhook をトリガーするための自由形式のラベルです。
  4. 以下のコマンドを実行してオブジェクトを作成します。

    $ oc create -f <file-name>.yaml
  5. Webhook で制御する必要のある Pod に受付 Webhook 名を追加します。

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      labels:
        role: webhook 1
      name: <name>
    spec:
      containers:
        - name: <name>
          image: myrepo/myimage:latest
          imagePullPolicy: <policy>
          ports:
           - containerPort: 8000
    1
    Webhook をトリガーするためのラベルです。
注記

独自のセキュアでポータブルな Webhook 受付サーバーをビルドする方法についてのエンドツーエンドの例については、kubernetes-namespace-reservation プロジェクトを参照し、ライブラリーについては generic-admission-apiserver を参照してください。

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