4.8.7.3. OAuthAuthorizeToken
OAuthAuthorizeToken
は、RFC 6749, section 1.3.1 に説明されているように OAuth
承認コードを表します。
OAuthAuthorizeToken
は、RFC 6749, section 4.1.1 で説明されているように /oauth/authorize エンドポイントへの要求によって作成されます。
OAuthAuthorizeToken
は次に、RFC 6749, section 4.1.3 に説明されているように、/oauth/token エンドポイントへの要求で OAuthAccessToken
を取得するために使用できます。
OAuthAuthorizeToken
オブジェクト定義
kind: "OAuthAuthorizeToken" apiVersion: "oauth.openshift.io/v1" metadata: name: "MDAwYjM5YjMtMzM1MC00NDY4LTkxODItOTA2OTE2YzE0M2Fj" 1 resourceVersion: "1" creationTimestamp: "2015-01-01T01:01:01-00:00" clientName: "openshift-web-console" 2 expiresIn: 300 3 scopes: [] redirectURI: "https://localhost:8443/console/oauth" 4 userName: "bob" 5 userUID: "9311ac33-0fde-11e5-97a1-3c970e4b7ffe" 6
- 1
name
は、OAuthAccessToken を交換するために認可コードとして使用されるトークン名を表します。- 2
clientName
値は、このトークンを要求した OAuthClient です。- 3
expiresIn
値は creationTimestamp の有効期限 (秒単位) です。- 4
redirectURI
値は、このトークンが作成された認可フローでユーザーがリダイレクトされた場所です。- 5
userName
は、このトークンが OAuthAccessToken の取得を許可するユーザーの名前を表します。- 6
userUID
は、このトークンが OAuthAccessToken の取得を許可するユーザーの UID を表します。