14.3. LDAP 同期の実行
同期設定ファイル を作成すると、同期を開始できます。OpenShift Container Platform では、管理者は同じサーバーを使用して多数の異なる同期タイプを実行できます。
デフォルトでは、すべてのグループ同期またはプルーニング操作がドライランされるので、OpenShift Container Platform Group レコードを変更するために sync-groups
コマンドで --confirm
フラグを設定する必要があります。
LDAP サーバーからのすべてのグループを OpenShift Container Platform と同期するには、以下を実行します。
$ oc adm groups sync --sync-config=config.yaml --confirm
設定ファイルで指定された LDAP サーバーのグループに対応する OpenShift Container Platform の Group をすべて同期するには、以下を実行します。
$ oc adm groups sync --type=openshift --sync-config=config.yaml --confirm
LDAP グループのサブセットと OpenShift Container Platform を同期するには、ホワイトリストファイル、ブラックリストファイル、またはその両方を使用します。
ブラックリストファイル、ホワイトリストファイル、またはホワイトリストのリテラルの組み合わせを使用できます。ホワイトリストおよびブラックリストのファイルには 1 行ごとに 1 つの固有のグループ識別子を含める必要があり、ホワイトリストのリテラルはコマンド自体に直接含めることができます。これらのガイドラインは LDAP サーバーにあるグループと OpenShift Container Platform にすでにあるグループに適用されます。
$ oc adm groups sync --whitelist=<whitelist_file> \ --sync-config=config.yaml \ --confirm $ oc adm groups sync --blacklist=<blacklist_file> \ --sync-config=config.yaml \ --confirm $ oc adm groups sync <group_unique_identifier> \ --sync-config=config.yaml \ --confirm $ oc adm groups sync <group_unique_identifier> \ --whitelist=<whitelist_file> \ --blacklist=<blacklist_file> \ --sync-config=config.yaml \ --confirm $ oc adm groups sync --type=openshift \ --whitelist=<whitelist_file> \ --sync-config=config.yaml \ --confirm