8.10.5. ビルドのプルーニング
デフォルトでは、ライフサイクルが完了したビルドは、無限に永続します。以下のビルド設定例にあるように、successfulBuildsHistoryLimit
または failedBuildsHistoryLimit
を正の整数に指定すると、以前のビルドを保持する数を制限することができます。
apiVersion: "v1" kind: "BuildConfig" metadata: name: "sample-build" spec: successfulBuildsHistoryLimit: 2 1 failedBuildsHistoryLimit: 2 2
ビルドプルーニングは、以下のアクションによりトリガーされます。
- ビルド設定が更新された場合
- ビルドのライフサイクルが完了した場合
ビルドは、作成時のタイムスタンプで分類され、一番古いビルドが先にプルーニングされます。
注記
管理者は、'oc adm' オブジェクトプルーニングコマンド を使用して、ビルドを手動でプルーニングできます。