36.2. デプロイ前の設定
- Ansible Playbook は集計されたロギングをデプロイおよびアップグレードするために利用できます。クラスターのインストール ガイドに精通しておくようにしてください。Ansible を使用するための予備知識や、設定に関する情報が記載されています。EFK スタックの各種の領域を設定するために、パラメーターが Ansible インベントリーファイルに追加されています。
- サイジングのガイドライン を確認して、デプロイメントの最適な設定方法を判断してください。
- クラスターのルーターをデプロイしていることを確認します。
- Elasticsearch に 必要なストレージ があることを確認します。各 Elasticsearch ノードに独自のストレージボリュームが必要であることに注意してください。詳細は、Elasticsearch を参照してください。
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高可用性を備えた Elasticsearch が必要かどうかを判別します。可用性の高い環境には 3 つ以上の Elasticsearch ノードが必要で、それぞれが別のホストに置かれる必要があります。デフォルトで、OpenShift Container Platform は各インデックスにつき 1 つのシャードを作成し、それらのシャードのレプリカは作成しません。高可用性を確保するには、各シャードの複数のレプリカも必要です。高可用性を実現するには、
openshift_logging_es_number_of_replicas
Ansible 変数 を1
よりも大きな値に設定します。詳細は、Elasticsearch を参照してください。