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5.2. OpenShift Container Platform クラスターモニターリングの設定

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OpenShift Container Platform の Ansible openshift_cluster_monitoring_operator ロールは、インベントリーファイル の変数を使用して Cluster Monitoring Operator を設定し、デプロイします。

表5.1 Ansible 変数
変数説明

openshift_cluster_monitoring_operator_install

true の場合に Cluster Monitoring Operator をデプロイします。そうでない場合はデプロイ解除します。この変数は、デフォルトで true に設定されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_capacity

各 Prometheus インスタンスの Persistent Volume Claim (永続ボリューム要求、PVC) のサイズです。変数は、openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_enabledtrue に設定される場合にのみ適用されます。デフォルトは 50Gi に設定されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_capacity

各 Alertmanager インスタンスの Persistent Volume Claim (永続ボリューム要求、PVC) のサイズです。変数は、openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_enabledtrue に設定されている場合にのみ適用されます。デフォルトは 2Gi に設定されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_node_selector

必要な既存の ノードセレクター を設定して、Pod が特定のラベルを持つノードに配置されるようにします。デフォルトは node-role.kubernetes.io/infra=true になります。

openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_config

Alertmanager を設定します。

openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_enabled

Prometheus の時系列データの永続ストレージを有効にします。この変数は、デフォルトで false に設定されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_enabled

Alertmanager の通知および非通知 (silences) の永続ストレージを有効にします。この変数は、デフォルトで false に設定されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_class_name

openshift_cluster_monitoring_operator_prometheus_storage_enabled オプションを有効にしている場合、特定の StorageClass を設定して、Pod がその storageclassPVC を使用するように設定されていることを確認します。デフォルトは none に設定され、これによりデフォルトのストレージクラス名が適用されます。

openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_class_name

openshift_cluster_monitoring_operator_alertmanager_storage_enabled オプションを有効にしている場合、特定の StorageClass を設定し、Pod がその storageclassPVC を使用するように設定されていることを確認します。デフォルトは none に設定され、これによりデフォルトのストレージクラス名が適用されます。

5.2.1. モニターリングの前提条件

モニタリングスタックには、追加のリソース要件があります。詳細は、コンピューティングリソースについての推奨事項 を参照してください。

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