4.8.8. ユーザーオブジェクト
4.8.8.1. アイデンティティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ユーザーが OpenShift Container Platform にログインする際に、設定されたアイデンティティープロバイダーを使用して実行されます。これにより、ユーザーのアイデンティティーが決定され、その情報が OpenShift Container Platform に提供されます。
次に OpenShift Container Platform は UserIdentityMapping でその Identity を検索します。
注記
アイデンティティープロバイダーが lookup マッピング方法などで設定されている場合で、外部の LDAP システムを使用している場合には、この自動マッピングは実行されません。この場合、マッピングは手動で作成する必要があります。詳細は、Lookup マッピング方法 を参照してください。
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Identityがすでに存在する場合でも、これがUserにマップされていないと、ログインは失敗します。 -
Identityがすでに存在し、これがUserにマップされている場合、ユーザーには、マップされたUserのOAuthAccessTokenが付与されます。 -
Identityが存在しない場合、Identity、User、およびUserIdentityMappingが作成され、ユーザーには、マップされたUserのOAuthAccessTokenが付与されます。
Identity オブジェクト定義