31.2.2. グローバルビルドのデフォルトの手動設定
BuildDefaults
プラグインを設定するには、以下の手順を実行します。
マスターノードの /etc/origin/master/master-config.yaml ファイルにプラグインの設定を追加します。
admissionConfig: pluginConfig: BuildDefaults: configuration: apiVersion: v1 kind: BuildDefaultsConfig gitHTTPProxy: http://my.proxy:8080 1 gitHTTPSProxy: https://my.proxy:8443 2 gitNoProxy: somedomain.com, otherdomain.com 3 env: - name: HTTP_PROXY 4 value: http://my.proxy:8080 - name: HTTPS_PROXY 5 value: https://my.proxy:8443 - name: BUILD_LOGLEVEL 6 value: 4 - name: CUSTOM_VAR 7 value: custom_value imageLabels: - name: url 8 value: https://containers.example.org - name: vendor value: ExampleCorp Ltd. nodeSelector: 9 key1: value1 key2: value2 annotations: 10 key1: value1 key2: value2 resources: 11 requests: cpu: "100m" memory: "256Mi" limits: cpu: "100m" memory: "256Mi"
- 1
- Git リポジトリーからソースコードのクローンを作成する場合に使用する HTTP プロキシーを設定します。
- 2
- Git リポジトリーからソースコードのクローンを作成する場合に使用する HTTPS プロキシーを設定します。
- 3
- プロキシーを実行しないドメインの一覧を設定します。
- 4
- ビルド時に使用する HTTP プロキシーを設定するデフォルトの環境変数。この環境変数は、アセンブルおよびビルドの段階で依存関係をダウンロードするために使用できます。
- 5
- ビルド時に使用する HTTPS プロキシーを設定するデフォルトの環境変数。この環境変数は、アセンブルおよびビルドの段階で依存関係をダウンロードするために使用できます。
- 6
- ビルド時にビルドのログレベルを設定するデフォルトの環境変数。
- 7
- すべてのビルドに追加されるその他のデフォルトの環境変数。
- 8
- すべてのイメージビルドに適用されるラベル。このラベルは
BuildConfig
で上書きできます。 - 9
- ビルド Pod は
key1=value2
およびkey2=value2
のラベルが付いたノード上でのみ実行されます。ユーザーは、これらの値が無視される場合に、ビルドに対して異なるnodeSelectors
セットを定義することができます。 - 10
- ビルド Pod にはこれらのアノテーションが追加されます。
- 11
BuildConfig
に関連リソースが定義されていない場合は、デフォルトのリソースをビルド Pod に設定します。
変更を有効にするために、マスターサービスを再起動します。
# master-restart api # master-restart controllers