16.2.7. 使用例
OpenShift Container Platform 内でのスケジューリングの重要な使用例として、柔軟なアフィニティーと非アフィニティーポリシーのサポートを挙げることができます。
16.2.7.1. インフラストラクチャーのトポロジーレベル
管理者は、ノードのラベル (例: region=r1
、zone=z1
、rack=s1
) を指定してインフラストラクチャーの複数のトポロジーレベルを定義することができます。
これらのラベル名には特別な意味はなく、管理者はそれらのインフラストラクチャーラベルに任意の名前 (例: 都市/建物/部屋) を付けることができます。また、管理者はインフラストラクチャートポロジーに任意の数のレベルを定義できます。通常は、(regions
zones
racks
) などの 3 つのレベルが適切なサイズです。管理者はこれらのレベルのそれぞれにアフィニティーと非アフィニティールールを任意の組み合わせで指定することができます。