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3.2.17. 証明書を手動で再デプロイする

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ルーター証明書を手動で再デプロイするには、以下を実行します。

  1. デフォルトのルーター証明書を含むシークレットがルーターに追加されているかどうかを確認します。

    $ oc set volume dc/router
    
    deploymentconfigs/router
      secret/router-certs as server-certificate
        mounted at /etc/pki/tls/private

    証明書が追加されている場合は、以下の手順を省略してシークレットを上書きします。

  2. デフォルト証明書ディレクトリーが以下の変数 DEFAULT_CERTIFICATE_DIR に設定されていることを確認します。

    $ oc set env dc/router --list
    
    DEFAULT_CERTIFICATE_DIR=/etc/pki/tls/private

    設定されていない場合は、以下のコマンドを使用してディレクトリーを作成します。

    $ oc set env dc/router DEFAULT_CERTIFICATE_DIR=/etc/pki/tls/private
  3. 証明書を PEM 形式にエクスポートします。

    $ cat custom-router.key custom-router.crt custom-ca.crt > custom-router.crt
  4. ルーター証明書シークレットを上書きするか、またはこれを作成します。

    証明書シークレットがルーターに追加されている場合は、シークレットを上書きします。追加されていなければ、新規シークレットを作成します。

    シークレットを上書きするには、以下のコマンドを実行します。

    $ oc create secret generic router-certs --from-file=tls.crt=custom-router.crt --from-file=tls.key=custom-router.key --type=kubernetes.io/tls -o json --dry-run | oc replace -f -

    新規シークレットを作成するには、以下のコマンドを実行します。

    $ oc create secret generic router-certs --from-file=tls.crt=custom-router.crt --from-file=tls.key=custom-router.key --type=kubernetes.io/tls
    
    $ oc set volume dc/router --add --mount-path=/etc/pki/tls/private --secret-name='router-certs' --name router-certs
  5. ルーターをデプロイします。

    $ oc rollout latest dc/router
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