27.17.2. 動的にプロビジョニングされる使用可能なプラグイン


OpenShift Container Platform は、以下のプロビジョナープラグインを提供します。 これらには、クラスターの設定済みプロバイダーの API を使用して新規ストレージリソースを作成する動的プロビジョニング用の一般的な実装が含まれます。

Storage Typeプロビジョナープラグインの名前必要な設定備考

OpenStack Cinder

kubernetes.io/cinder

OpenStack の設定

 

AWS Elastic Block Store (EBS)

kubernetes.io/aws-ebs

AWS の設定

複数クラスターを複数の異なるゾーンで使用する際の動的プロビジョニングの場合、各ノードに Key=kubernetes.io/cluster/xxxx,Value=clusterid のタグを付けます。 ここで、xxxxclusterid はクラスターごとに固有の値になります。

GCE Persistent Disk (gcePD)

kubernetes.io/gce-pd

GCE の設定

マルチゾーン設定では、PV が現行クラスターのノードが存在しないゾーンで作成されないようにするため、Openshift クラスターを GCE プロジェクトごとに実行することが推奨されます。

GlusterFS

kubernetes.io/glusterfs

GlusterFS の設定

 

Ceph RBD

kubernetes.io/rbd

Ceph RBD の設定

 

NetApp の Trident

netapp.io/trident

Trident の設定

NetApp ONTAP、SolidFire、および E-Series ストレージ向けのストレージオーケストレーター。

VMWare vSphere

kubernetes.io/vsphere-volume

vSphere と Kubernetes の使用開始

 

Azure Disk

kubernetes.io/azure-disk

Azure の設定

 
重要

選択したプロビジョナープラグインでは、関連するクラウド、ホスト、またはサードパーティープロバイダーを、関連するドキュメントに従って設定する必要もあります。

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