27.14. ローカルボリュームを使用した永続ストレージ
27.14.1. 概要
OpenShift Container Platform クラスターでは、ローカルボリュームを使用して 永続ストレージ をプロビジョニングできます。ローカル永続ボリュームを使用すると、標準の PVC インターフェイスからディスク、パーティション、ディレクトリーなどのローカルストレージデバイスにアクセスできます。
ローカルボリュームは、Pod をノードに手動でスケジュールせずに使用できます。ただし、ローカルボリュームは、依然として基礎となるノードの可用性に依存しており、すべてのアプリケーションに適している訳ではありません。
注記
ローカルボリュームはアルファ機能であり、OpenShift Container Platform の今後のリリースで変更される場合があります。既知の問題と回避策については、Feature Status(Local Volume) セクションを参照してください。
警告
ローカルボリュームは、静的に作成された永続ボリュームとしてのみ使用できます。