3.4. Tuned プロファイルを使用したホストのスケーリング
Tuned は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) および他の Red Hat 製品で有効な Tuning プロファイルの配信メカニズムです。Tuned は、sysctls、電源管理、カーネルコマンドラインオプションなどの Linux の設定をカスタマイズして、異なるワークロードのパフォーマンスやスケーラビリティーの要件に対応するために、オペレーティングシステムを最適化します。
OpenShift Container Platform は tuned デーモンを活用して、openshift, openshift-node and openshift-control-plane と呼ばれる Tuned プロファイルを追加します。これらのプロファイルは、カーネルで一般的に発生する垂直スケーリングの上限を安全に増やし、インストール時に自動的にシステムに適用します。
Tuned プロファイルは、プロファイル間の継承をサポートします。また、プロファイルが仮想環境で使用されるかどうかにより、親プロファイルを選択する親の自動割り当て機能もサポートします。openshift プロファイルは openshift-node および openshift-control-plane プロファイルの親で、両機能を使用します。これには、それぞれ OpenShift Container Platform アプリケーションノードとコントロールプレーンノードの両方に関連するチューニングが含まれます。openshift-node および openshift-control-plane プロファイルは、アプリケーションおよびコントロールプレーンノードにそれぞれ設定されます。
openshift プロファイルがプロファイル階層の親である場合に、OpenShift Container Platform システムに配信されるチューニングは、ベアメタルホスト向けの throughput-performance (RHEL のデフォルト) と、RHEL 向けの virtual-guest または RHEL Atomic Host ノード向けの atomic-guest を組み合わせて作成されます。
お使いのシステムでどの Tuned プロファイルが有効になっているかを確認するには以下を実行します。
# tuned-adm active
出力例
Current active profile: openshift-node
Tuned に関する詳細情報は、Red Hat Enterprise Linux パフォーマンスチューニングガイドを参照してください。