7.6.9. Kubernetes のマスター設定


表7.9 Kubernetes のマスター設定パラメーター
パラメーター名説明

APILevels

起動時に有効にする必要のある API レベルの一覧です (v1 など)。

DisabledAPIGroupVersions

無効にする必要のあるバージョン (または *) のグループのマップです。

KubeletClientInfo

Kubelets に接続する方法についての情報が含まれます。

KubernetesMasterConfig

kubelet の KubernetesMasterConfig への接続方法についての情報が含まれます。これがある場合、Kubernetes のマスターをこのプロセスで起動します。

MasterCount

実行されていることが予想されるマスターの数です。デフォルトの値は 1 であり、正の整数に設定できますが、-1 に設定されている場合はそれがクラスターの一部であることを示します。

MasterIP

Kubernetes リソースのパブリック IP アドレスです。空の場合、net.InterfaceAddrs の最初の結果が使用されます。

MasterKubeConfig

このノードをマスターに接続する方法を記述した .kubeconfig ファイルのファイル名です。

PodEvictionTimeout

失敗したノード上の Pod を削除するための猶予期間を制御します。有効な時間文字列を取ります。空の場合、Pod のデフォルトのエビクションタイムアウトを取ります。デフォルトは 5m0s です。

ProxyClientInfo

Pod へのプロキシー処理時に使用するクライアント証明書/キーを指定します。以下に例を示します。

  proxyClientInfo:
    certFile: master.proxy-client.crt
    keyFile: master.proxy-client.key

ServicesNodePortRange

サービスのパブリックポートをホストに割り当てる際に使用される範囲です。デフォルトは 30000-32767 です。

ServicesSubnet

サービス IP の割り当てに使用されるサブネットです。

StaticNodeNames

静的に認識されるノードの一覧です。

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