23.3.3. 一時ストレージ
このトピックは、一時ストレージのテクノロジープレビューを有効にした場合にのみ適用されます。この機能はデフォルトでは無効になっています。有効にすると、OpenShift Container Platform クラスターは一時ストレージを使用して、クラスターが破棄された後に永続される必要のない情報を保存します。この機能を有効にするには、configuring for ephemeral storage を参照してください。
コンテナーには要求する一時ストレージの量が保証されます。コンテナーは要求したよりも多くの一時ストレージを使用できますが、いったん要求した量を超えた場合には、利用可能な一時ディスク領域が不足している状態では強制終了される可能性があります。
コンテナーが要求した量よりも少ない一時ストレージを使用する場合、システムタスクやデーモンがノードのリソース予約で確保されている分よりも多くのローカルの一時ストレージを必要としない限りそれが強制終了されることはありません。コンテナーが一時ストレージの制限を指定する場合、その制限量を超えると即時に強制終了されます。