27.15. Container Storage Interface (CSI) を使用した永続ストレージ
27.15.1. 概要
Container Storage Interface (CSI) により、OpenShift Container Platform は CSI インターフェイス を 永続ストレージ として実装するストレージバックエンドからストレージを使用できます。
現時点で CLI ボリュームはテクノロジープレビュー機能で、実稼働のワークロードを対象としていません。CSI ボリュームは、今後の OpenShift Container Platform のリリースで変更される可能性があります。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
次のリンクを参照してください。https://access.redhat.com/support/offerings/techpreview/[Red Hat
OpenShift Container Platform には CSI ドライバーが含まれていません。コミュニティーまたはストレージベンダー が提供する CSI ドライバーを使用することが推奨されます。
OpenShift Container Platform 3.11 は、CSI 仕様 のバージョン 0.2.0 をサポートします。