12.4.2. API 経由でのイメージ署名の読み取り
署名済みのイメージが OpenShift Container レジストリーにすでにプッシュされていると仮定すると、以下のコマンドを使って署名を読み取ることができます。
GET /extensions/v2/<namespace>/<name>/signatures/<digest>
$ curl http://<user>:<token>@<registry_endpoint>:5000/extensions/v2/<namespace>/<name>/signatures/sha256:<digest>
<namespace>
は OpenShift Container Platform プロジェクト名またはレジストリーのリポジトリー名を表し、<name>
はイメージリポジトリーの名前を指します。digest
はイメージの SHA-256 チェックサムを表します。
指定されたイメージに署名データが含まれる場合、上記のコマンド出力により、以下の JSON 応答が生成されます。
{ "signatures": [ { "version": 2, "type": "atomic", "name": "sha256:4028782c08eae4a8c9a28bf661c0a8d1c2fc8e19dbaae2b018b21011197e1484@cddeb7006d914716e2728000746a0b23", "content": "<cryptographic_signature>" } ] }
name
フィールドには、一意で <digest>@<name>
形式でなければならないイメージ署名の名前が含まれます。<digest>
はイメージ名を表し、<name>
は署名の名前になります。署名名には 32 文字の長さが必要です。<cryptographic_signature>
は、コンテナー/イメージ ライブラリーで説明されている仕様に従っている必要があります。