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28.6.3. 動的プロビジョニング

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  1. 動的プロビジョニングを有効にするには、最初に StorageClass オブジェクト定義を作成します。以下の定義は、OpenShift Container Platform でこの例を使用するために必要な最小要件に基づいています。その他のパラメーターと仕様定義については、動的プロビジョニングとストレージクラスの作成 を参照してください。

    kind: StorageClass
    apiVersion: storage.k8s.io/v1
    metadata:
      name: glusterfs
    provisioner: kubernetes.io/glusterfs
    parameters:
      resturl: "http://10.42.0.0:8080" 1
      restauthenabled: "false" 2
    1
    heketi サーバーの URL です。
    2
    この例では認証が有効ではないため、false に設定します。
  2. OpenShift Container Platform マスターホストから StorageClass を作成します。

    # oc create -f gluster-storage-class.yaml
    storageclass "glusterfs" created
  3. 新たに作成される StorageClass を使用して PVC を作成します。以下に例を示します。

    apiVersion: v1
    kind: PersistentVolumeClaim
    metadata:
      name: gluster1
    spec:
      accessModes:
      - ReadWriteMany
      resources:
        requests:
          storage: 30Gi
      storageClassName: glusterfs
  4. OpenShift Container Platform マスターホストから PVC を作成します。

    # oc create -f glusterfs-dyn-pvc.yaml
    persistentvolumeclaim "gluster1" created
  5. PVC を表示し、ボリュームが動的に作成され、PVC にバインドされていることを確認します。

    # oc get pvc
    NAME       STATUS   VOLUME                                     CAPACITY   ACCESSMODES   STORAGECLASS   AGE
    gluster1   Bound    pvc-78852230-d8e2-11e6-a3fa-0800279cf26f   30Gi       RWX           glusterfs      42s
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