6.2.3.3.2. ServiceBinding の作成


ServiceBinding リソースを作成する場合:

  1. サービスカタログコントローラーは、ブローカーサーバーと通信して、バインディングを開始します。
  2. ブローカーサーバーは、認証情報を作成し、サービスカタログコントローラーに対してその認証情報を発行します。
  3. サービスカタログコントローラーは、これらの認証情報をシークレットとしてプロジェクトに追加します。

以下のコマンドを使用してサービスバインディングを作成します

$ svcat bind postgresql-instance --name mediawiki-postgresql-binding

出力例

  Name:        mediawiki-postgresql-binding
  Namespace:   szh-project
  Status:
  Instance:    postgresql-instance

Parameters:
  {}

6.2.3.3.2.1. サービスバインディングの詳細表示
  1. サービスバインディングの詳細を表示します。

    $ svcat get bindings

    出力例

                  NAME                NAMESPACE         INSTANCE         STATUS
    +------------------------------+-------------+---------------------+--------+
      mediawiki-postgresql-binding   szh-project   postgresql-instance   Ready

  2. サービスのバインディング後にインスタンスの詳細を確認します。

    $ svcat describe instance postgresql-instance

    出力例

      Name:        postgresql-instance
      Namespace:   szh-project
      Status:      Ready - The instance was provisioned successfully @ 2018-06-05 08:42:55 +0000 UTC
      Class:       rh-postgresql-apb
      Plan:        dev
    
    Parameters:
      postgresql_database: admin
      postgresql_password: admin
      postgresql_user: admin
      postgresql_version: "9.6"
    
    Bindings:
                  NAME               STATUS
    +------------------------------+--------+
      mediawiki-postgresql-binding   Ready

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.