4.8.7.4. OAuthAccessToken


OAuthAccessToken は、RFC 6749, section 1.4 に説明されているように、OAuth アクセストークンを表します。

OAuthAccessToken は、RFC 6749, section 4.1.3 に説明されているように、/oauth/token エンドポイントへの要求によって作成されます。

アクセストークンは、API に対して認証を行うためにベアラートークンとして使用されます。

OAuthAccessToken オブジェクト定義

kind: "OAuthAccessToken"
apiVersion: "oauth.openshift.io/v1"
metadata:
  name: "ODliOGE5ZmMtYzczYi00Nzk1LTg4MGEtNzQyZmUxZmUwY2Vh" 1
  resourceVersion: "1"
  creationTimestamp: "2015-01-01T01:01:02-00:00"
clientName: "openshift-web-console" 2
expiresIn: 86400 3
scopes: []
redirectURI: "https://localhost:8443/console/oauth" 4
userName: "bob" 5
userUID: "9311ac33-0fde-11e5-97a1-3c970e4b7ffe" 6
authorizeToken: "MDAwYjM5YjMtMzM1MC00NDY4LTkxODItOTA2OTE2YzE0M2Fj" 7

1
name は、API に対して認証を行うためにベアラートークンとして使用されるトークン名です。
2
clientName 値は、このトークンを要求した OAuthClient です。
3
expiresIn 値は creationTimestamp の有効期限 (秒単位) です。
4
redirectURI は、このトークンが作成された認可フローでユーザーがリダイレクトされた場所です。
5
userName は、このトークンが認証を許可するユーザーを表します。
6
userUID は、このトークンが認証を許可するユーザーの UID を表します。
7
authorizeToken は、このトークンを取得するために使用される OAuthAuthorizationToken の名前です (ある場合)。
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