4.3.2.7. PersistentVolume を手動で回収する
PersistentVolumeClaim が削除されても、PersistentVolume は引き続き存在し、「解放された」と見なされます。ただし、PV は、以前の要求側のデータがボリューム上に残るため、別の要求には利用できません。
クラスター管理者として PV を手動で回収するには、以下を実行します。
PV を削除します。
$ oc delete <pv-name>
AWS EBS、GCE PD、Azure Disk、Cinder ボリュームなどの外部インフラストラクチャーの関連するストレージアセットは、PV の削除後も引き続き存在します。
- 関連するストレージアセットのデータをクリーンアップします。
- 関連するストレージアセットを削除します。または、同じストレージアセットを再利用するには、ストレージアセットの定義で新規 PV を作成します。
回収される PV が別の PVC で使用できるようになります。