3.4.4.2. コンテナーでの MongoDB コマンドの実行
OpenShift Container Platform は Software Collections (SCL) を使用して、MongoDB をインストールし、起動します。(デバッグ用に) 実行中のコンテナー内で MongoDB コマンドを実行する必要がある場合は、bash を使用して呼び出す必要があります。
これを実行するには、まず 実行中の MongoDB Pod の名前を特定します。たとえば、現在のプロジェクトで Pod の一覧を表示できます。
$ oc get pods
次に、任意の Pod へのリモートシェルセッションを開きます。
$ oc rsh <pod>
コンテナーに入ると、必要な SCL が自動的に有効になります。
Bash シェルから mongo コマンドを実行し、MongoDB の対話セッションを開始して通常の MongoDB 操作が実行できるようになりました。たとえば、sampledb データベースに切り替えて、データベースユーザーとして認証するには、以下を実行します。
bash-4.2$ mongo -u $MONGODB_USER -p $MONGODB_PASSWORD $MONGODB_DATABASE MongoDB shell version: 2.6.9 connecting to: sampledb >
完了したら、CTRL+D を押して、MongoDB セッションを終了します。