2.3.4.3. 利用可能なアップグレードフック


表2.1 マスターのアップグレードフック
フック名説明

openshift_master_upgrade_pre_hook

  • 各マスターのアップグレード に実行します。
  • この Hook は 各マスター に対して連続して実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。

openshift_master_upgrade_hook

  • 各マスターのアップグレード に実行しますが、そのサービスまたはシステムの再起動 に実行します。
  • この Hook は 各マスター に対して連続して実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。

openshift_master_upgrade_post_hook

  • 各マスターをアップグレードし、そのサービスまたはシステムが再起動した に実行します。
  • この Hook は 各マスター に対して連続して実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。
表2.2 ノードのアップグレードフック
フック名説明

openshift_node_upgrade_pre_hook

  • 各ノードのアップグレード に実行します。
  • このフックは ノードごと に順に実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。

openshift_node_upgrade_hook

  • 各ノードのアップグレード 、かつスケジュール対象として再びマークされる に実行します。
  • このフックは ノードごと に順に実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。

openshift_node_upgrade_post_hook

  • 各ノードのアップグレード に実行します。これは、最後 のノードアップグレードのアクションとなります。
  • このフックは ノードごと に順に実行されます。
  • タスクが異なるホストに対して実行される必要がある場合、そのタスクは delegate_to または local_action を使用する必要があります。
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